Arch Linux - Albertをインストール

Albert - MacのAlfred風コマンドランチャー

AlbertはMacのAlfredによく似たコマンドランチャー。アプリ以外にもファイルやフォルダを素早く開くことができる。使い方も機能もほぼAlfredそのものだが、ターミナルを立ち上げてコマンドで開くよりも早い操作が可能になるので、Macを使う人以外にもおすすめしたい。

Arch Linux - Albert

Albertのインストール


$ sudo pacman -S albert

Albertを起動

アプリケーション → アクセサリ → Albert で起動。

初回起動時はこのポップアップが現れる。Albertが匿名データを収集してもよいかどうかの同意確認。YesかNoを選択して次へ進む。

Arch Linux - Albert 匿名データ送信の同意

次のポップアップは初回起動メッセージ。OKを押して次へ進む。

Arch Linux - Albert初回起動メッセージ

Albertの設定画面が現れる。

Arch Linux - Albertの設定画面

Albert初回起動時に設定しておきたい項目


General → Hotkey                Albertの入力窓を開くショートカットの設定
General → Autostart on Login    ログインで自動起動

その他、Albertで設定しておきたい項目


General → Terminal          使いたいターミナルを指定

General → Clear on hide     窓を閉じるときに入力中の文字は削除

Extensions → Files → Indexed MIME types →  Advancedボタン → Filter patterns
                            「*」を追加してファイル検索を追加

Extensions → WebSearch      トリガーキーを登録してブラウザで直接開く。

Google翻訳ページを呼び出して一発翻訳

Extensions - WebSearchの機能を使って、Google翻訳ページを開いて翻訳したい文字列を渡す設定。

使い方:
ej Good morning.
je おはようございます。

Extensions → WebSearch、+ボタンで「Google翻訳(英→日)」を追加。


Name        Google翻訳(英→日)
Trigger     ej
URL         https://translate.google.co.jp/#view=home&op=translate&sl=en&tl=ja&text=%s

続けて「Google翻訳(日→英)」も追加。


Name        Google翻訳(日→英)
Trigger     je
URL         https://translate.google.co.jp/#view=home&op=translate&sl=ja&tl=en&text=%s