Arch Linux - journalctl ログの最大サイズを設定

jounalctlで表示されるログのデフォルトの最大サイズは、ArchLinuxの場合、/var/log/journalを割り当てたパーティション容量の10%。これは最大サイズを制限して小さくしておくことが可能。

jounalログのファイルサイズを調べる

現在のjounalログの合計サイズを表示。これはローテーションされたアーカイブファイルも含まれる。


$ journalctl --disk-usage

Archived and active journals take up 216.0M in the file system.

jounalログの削除

ファイルサイズを指定して /var/log/journal 内の古いアーカイブファイルを削除。


sudo journalctl --vacuum-size=50M

単位: K, M, G, T

日数を指定して削除することもできる。


$ sudo journalctl --vacuum-time=14days

単位: s, m, h, days, months, weeks, years

jounalログの最大サイズを変更しておく

jounalログの最大サイズを変更しておけば、いちいち削除しなくても動的に古いアーカイブファイルを削除できる。


$ sudo vim /etc/systemd/journald.conf
journald.conf

[Journal]
SystemMaxUse=50M

単位: K, M, G, T, P, E

systemd-journaldを再起動して設定を反映。


$ sudo systemctl restart systemd-journald