Arch Linux - plankのインストール

Plank - MacのDock風のアプリランチャー

plankはデスクトップの隅に配置してアプリを起動するための、いわゆるDockランチャー。
外観、使い方、アニメーション、動作などMacのDockによく似ていてなかなか使いやすい。Xfceデフォルトのパネル機能よりもアプリの登録が簡単にできるので、登録アプリを変更することが多い人にはおすすめしたい。

ポイント

  • 起動中のアプリを右クリックで登録できる
  • アプリが起動中かどうかわかる(アイコンにドットがつく)
  • アプリアイコンをクリックすると、起動中のタスクを開く
ArchLinux - plank

plankのインストール

plank

$ sudo pacman -S plank

plankを起動

アプリケーション → アクセサリ → plank

Xfce4のDockランチャー(panel2)を消す

アプリケーション → 設定 → パネル を開いて、
プルダウンで「パネル2」を選択して、右側の「-」ボタンで削除。

plankの設定画面を開く

インストール直後のデフォルトの状態だと設定画面が開きにくい。
コマンドで設定画面を開いた方が楽。


$ plank --preferences

設定画面が開いたら、外観 → 配置 → 全幅 に設定しておくとよい。そうすれば次回からは、plankのアイコンの隣を右クリック → 設定で開くことができるようになる。

plankの周辺に現れる影を消す(Xfce)

Xfceデフォルトの設定だと、Plankの周囲に影が表示されてしまう。

ArchLinux - plankの周囲に邪魔な影が表示されてしまう

邪魔なので、この影を非表示に変更。

アプリケーション → 設定マネージャー → ウィンドウマネージャー(詳細) → 「コンポジット処理」タブ
→ 「ドックウィンドウに影を落とす」のチェックを外す

plankがログインで自動起動するように設定

アプリケーション → 設定 → セッションと起動 → 自動開始アプリケーションタブを開いて、[+追加] ボタン。コマンドに「plank」を設定。