Arch Linux - stのインストール

stのインストール

まずはダウンロードファイルを格納するためのソース格納ディレクトリを設置。ここではユーザーディレクトリ直下にpacsrcという名前で作成した。最初にstをインストール後、設定ファイルを変更したらリビルドして再インストール、、という手順を繰り返すために設置する。


$ mkdir ~/pacsrc

ソース格納ディレクトリに移動。


$ cd ~/pacsrc

yayでパッケージをダウンロード。


$ yay -G st

stディレクトリへ移動。


$ cd st

makepkgでインストール。


$ makepkg -si

stの設定

インストールすると、stディレクトリ直下に初期設定ファイル(config.def.h)が作成される。これをコピーして設定ファイル(config.h)を作成。


$ cp config.def.h config.h

config.h でお好みの設定に改変。下記サンプルではフォントとカーソル表示のみ変更しているが、フォントカラーなど他にもいろいろ変更可能。


$ vim config.h
config.h

/* フォントを Source Code Pro 13px に変更 */
static char *font = "Source Code Pro:pixelsize=13:antialias=true:autohint=true";

/* カーソルを _ に変更 */
static unsigned int cursorshape = 4;

makepkgで再インストール。


$ makepkg -fsi

デスクトップエントリを作成

xfceのデスクトップエントリを作成しておけば、アプリケーションから起動できるようなる。下記サンプルではとりあえずxfce-terminalのアイコンを流用。


$ vim ~/.local/share/applications/st.desktop
st.desktop

[Desktop Entry]
Name=st
Comment=Simple terminal emulator
Exec=st
Type=Application
Encoding=UTF-8
Icon=utilities-terminal
Categories=System;TerminalEmulator;